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高速バスで安さを優先するときの選び方
移動手段として飛行機や新幹線などの鉄道があります。これらを利用すると速く移動ができます。しかしお金がかかります。できるだけ安く移動したいとき、利用するといいのが高速バスです。夜間に都市間を運行するものが知られていますが、昼間に走行するものもあります。では安さを優先する時には何を基準にすればよいかです。まずはバスのスタイルを調べてみましょう。かつては使われるバスは大体同じものが使われていました。4列タイプが多かったでしょう。今は4列タイプ以外に3列タイプなどもあります。4列でもシート幅が広めになっているタイプがあり、このタイプだとどうしても料金が高くなります。安く利用するのであれば少しシートの幅が狭いタイプを選ぶ方が良くなります。乗り心地は悪くなりますが、かなり安くなります。
高速バスにはそれぞれ一定の設備がついています。設備が豪華になるほど利用するときの料金が上がります。設備が少なければその分安く利用できます。最近はトイレ付が多くなっていますが、付いているタイプとついていないタイプならついていない方が安く利用できるでしょう。トイレがついていなくても休憩があるならそれほど困りません。トイレがついているから休憩がないわけでもありません。飲料サービスがついているかどうかもあります。飲料サービスは、走行中などに無料で飲料が飲めるようになっているサービスです。バスに乗車中はのどが渇くことも多くあるでしょうが、その時には便利です。その分料金は高くなります。飲み物は自分で用意をすれば対応できるので、あえて飲料サービスがついていないタイプを選ぶようにしましょう。
高速バスを利用するとき、利用しやすい時間と利用しにくい時間があります。夜行バスであれば比較的早い時間は利用しやすいため人気があります。7時や8時ごろのバスだとなかなか予約が取れないかもしれません。それ以外にもう少し遅くなるタイプもあります。夜の9時以降に出発するタイプで、遅く出発すれば現地への到着も少し遅くなります。早朝に到着することはできず、次の日の9時や10時ごろに到着するものもあります。利便性がいいバスは人気があるので早く埋まり、料金も高めになります。一方であまり利便性が高くないと人気があまりないので料金が安めになります。次の日に急ぐなどの理由があるなら時間に合うタイプを選ばないといけませんが、特に急がないのであれば利便性の少し悪いバスを選ぶようにしましょう。